2014/01/12

【日本の今後が気になる】Made with Japan と Japan Brand

 最近これからの日本についての番組・記事が多い。 その中から2つ。

Made with Japan  (世界と共に未来を創る)
1月13日の日経ビジネスのタイトルがこれ。その中に興味深い記事がある。



”日本人経営者を諦める”
「私の感覚はもう古い。武田薬品の長谷川社長が、次期CEO候補をイギリス人から招聘」
日本人かイギリス人かの選択ではなくて、最適な後継者を選ぼうとする姿勢。HitachiGSTを立て直した現日立中西社長の選択(競合他社にいたアメリカ人を再建責任者に選んだ。)を思い出す。

"多能工の養成を諦める”
「 ニコンのデジタルカメラの90%はタイで作る。日本での多能工によるセル方式生産を諦め、タイでは作業分解して6人に分けた。」
「タイで育った作業の熟練工は、そのメイド・ウィズ・ジャパンの技能をラオスから採用した従業員に自信を持って教えている」
 日本人のいない所でも、Japan Insideになっている一例だ。

Japan Brand
中小企業庁は、Japanブランド育成支援を行っている。
http://www.chusho.meti.go.jp/shogyo/chiiki/japan_brand/ 

NHKスペシャルのシリーズ"ジャパンブランド”
第1回は、農業、第2回は、環境産業
「新たな“稼ぐ力”を見出す」のがテーマだ。
まさに、海外への進出の仕方のイノベーションだ。
これもJapan Insideに通じる。








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