2015/11/29

【地球環境と企業活動】 国連大学で開催された日本UNEPフォーラム2015に参加して! 

パリのCOP21と北京のPM2.5の話題で、アジアでも日本でも、地球環境についての活動、対策が待ったなしの状況であることを多くの人々が再認識しつつある。
 一方、日本企業の研究、開発、製造現場では、世界に誇れるハイテク環境関連技術開発とその応用の経験を長年に渡って地道に積み重ねてきた。
 ただ、国連が示す方向性やハイレベルの目標と、アジア・アフリカ等の環境に関する各国の活動の現場を繋いで、将来の地球破壊を避けるように導くのは、容易なことではない。また、他の問題と違って、企業の環境活動に関する投資効果が見通せない難しさ、また、国から国へと支援金を動かせば解決するというものではない難しさが立ちはだかっている。

 今、この環境テーマこそ、国を超えた国連組織が重要な役割を果たし、目標に向かう活動を活性化していくべきだ。"UNEP"(国連環境計画)こそが、温暖化防止の1997京都議定書、2015パリ合意等の成果を出してきた環境に関する国連組織だが、UNEP(ユネップ)は、「UNICEF(ユニセフ:国連児童基金)」、「UNESCO(ユネスコ:国連教育科学文化機関)」と違って、あまりにも知名度が低い。

 日本でのUNEPの活動を活性化するため、昨年より日本の環境に関わってきた業界のメンバーで発起人会が結成され、UNEPナイロビ本部の了承のもと日本にも一般社団法人”日本UNEP協会”が、今年設立され、そして、11月17日にその設立総会と日本UNEPフォーラム2015が開催された。そのフォーラムに参加させていただく機会を得て、我々の孫の世代のために、何をしなければいけないのか、大いに考えさせられた。

2015/11/07

【タイ情報】タイの住所の難しさ (シラチャの近辺を調査)

 タイの住所の英語表記は、非常に難しく、どれが正しいのかよく分からない。
今、ワクタウンシラチャのホームページで、英語の住所とGoogle Mapを連携させようとしているが、よく分からない部分が多いので調査中。