先日の”お互いコンクレープ in Bangkok”の模様をまとめ、Digima海外コラムにも投稿した。
---------------------------- ------------------------------ ------------------------------ -------------------
題名;日タイ連携は、アジアのSCMイノベーションで、より強く、より具体的に!
----------------------------- ------------------------------ ------------------------------ -------------------
8月にタイの軍事政権下の内閣改造が行われた。 タイの軍事政権は、 憲法法案の否決により当初の選挙による政権移管の時期が遅れるこ ととなった。 ただ、現在の軍事政権の人気は高く、支持率が80% とも言われている。その中で、この一年の景気の後退を考慮して、 経済回復を目指した斬新な人事策をとった。
新人事と新旧閣僚リスト
その目玉は、副首相Somkid氏、 工業省大臣Atchaka女氏、 商業省大臣Apiradi女氏だ。
経済担当の副首相が解任され、 タクシン政権時の懐刀の副首相であった、Somkid氏が復権し 7省を束ねる。
9月22日23日、 QSNCC (Queen Sirikit National Convention Center) およびImpact Convention Centerで、日タイ連携の一大イベント" お互いコンクレープin Bangkok"が、開催された。
タイ王国公益法人お互いフォーラムおよびタイの工業省が主催する このイベントで、 日本から選ばれた16社がタイでの日タイ連携事業形成を目指す、 サムライプレゼンを行った。
(写真1) (16人のサムライ)
そこに、Somkid副首相、Atchaka工業大臣が出席し、 560人の日本人と300社ほどのタイ企業の前で、あらためて、 タイプラスワン(CLMV)を視野に入れた、 日タイ連携を宣言した。
弊社JI Solutionの連携企業チーム(JiTT18社)の中から、 ワクコンサルティングの松林社長が、16社の中の1つに選ばれ、 アジアのグローバルサプライチェーンデザインコンサル事業につい てプレゼンを行った。
また、それに関連して、 CPグループの主力企業CPFのSCM統括部門, タイ + CLMV + 中国の6カ国の政府が支援する Mekong Instituteとの連携も視野に入れて、 アジアのサプライチェーンイノベーションのプロジェクトに発展し ていけば、ミャンマー、タイ、日本政府が、 連携する巨大なダウェープロジェクト、東西南北高速道路、 高速鉄道プロジェクトと相まって、 ワクワクするプロジェクトになっていくだろう。
(写真2) (JiTTチーム食事会)
(写真3) (お互いフォーラムの打上げ会
中央: お互いフォーラム共同代表 松島大輔氏) 添付
(*) CLMV : Cambodia, Laos, Myanmar. Vietnam
------------------------------ ------------------------------ -----------------
0 件のコメント:
コメントを投稿