35年前(4人組が逮捕されたのは1976年、私の出張は、その4年後1980年)、
北京に2週間出張になった。北京空港は、みすぼらしい平屋。たどり着いた北京飯店もセキュリティの心配な、ひどいホテルだった。楽しみにしていた週末の万里の長城は、北京では珍しい2月のドカ雪で、運行不能になった。
一番印象に残ったのは、天安門の近くのホテルのまどから朝見ていると、おびただしい数の自転車がどこからともなく出て来て天安門の前の100m道路を埋め尽くすこと、そこに数少ない汚い車が、クラクションを押しっぱなしで自転車を避けながら走っていたこと。
もう一つ、朝多くの人がスコップを持って雪かきをしていたのが、昼通ると、ピシッと雪が道路の脇に整頓されていたこと。中国の人民力を垣間見た感じだった。
今、35年ぶりの北京に降り立ち、35年前との比較に唖然とする。
- 超豪華な広大な飛行場。(ただ、あちこちの設備が故障していた。)
- 高級車の見本市のような道路。クラクションは、非常に少なくなったが、時々短気な運転手がいてタイよりはうるさい。(日本車は、10−20%だけ)
- 天安門前のお上りさんの大群衆。
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