2014/07/03

【環境】環境省、横浜市の取組みとアジア支援

  コミュニティ支援とタイの工場支援の中で、 環境という切り口は?

< 横浜市の取り組み >  
■ 環境分野から横浜を活性化する取組の推進
横浜経済に資する取組の推進
環境プロモーションの展開
・整備や維持管理等に関する市内中小企業の受注機会の確保
下水道の国際貢献・交流と海外水ビジネス展開支援
環境関連イベント等を通じた、横浜らしいエコライフスタイルの推進
横浜みどりアップ計画や下水道事業などの広報の展開
・ズーラシアの全面開園に向けた整備、プロモーション

< 環境白書・研究開発施策 >
表6-3-1
研究開発の総合的推進に関する施策の例
研究領域
施策例
気候変動
グローバル環境計測技術の研究開発
・温室効果ガス観測技術衛星(GOSAT)の開発・運用
・地球環境変動観測ミッション(GCOM)衛星等の研究開発
・気候変動への適応策策定に資するための気候・環境変化予測に関する研究
・21世紀気候変動予測革新プログラム
環境研究総合推進費
水・物質循環と流域圏
・全球降水観測/二周波降水レーダの開発
自然共生型都市・流域圏、健全な水・大気環境を実現するための管理手法の開発
・海域・流域再生事業に活用できる水・物質循環モニタリング技術開発と海洋環境情報の共有・利用システム構築
・干潟の再生技術、閉鎖性海域の水質・底質改善技術開発と海辺の包括的環境計画・管理システムの構築
生態系管理
・陸域観測技術衛星
・環境変動に伴う海洋生物大発生の予測・制御技術の開発
・生物多様性・生態系などの変動モデル構築
・農業に有用な生物多様性の指標および評価手法の開発
・生物多様性・生態系などの変動モデル構築
・環境研究総合推進費
化学物質リスク・安全管理
・化学物質リスク研究事業
・化学物質の最適管理をめざすリスクトレードオフ解析手法の開発
・国際的観点からの有害金属対策戦略策定基礎調査
3R技術
・国際資源循環を支える適正管理ネットワークと技術システムの構築
・近未来の資源循環システムと政策・マネジメント手法の設計・評価
・効果的な3R実践のためのシステム分析・評価・設計技術
環境研究総合推進
バイオマス利活用
・地域活性化のためのバイオマス利用技術の開発
・地域バイオマス熱利用フィールドテスト事業
・地域バイオマス利用システム技術
・地球温暖化対策技術開発等事業

 【環境白書・国際協力】
国連環境計画(UNEP)における活動
環境基金への財政的な支援を引き続き行うとともに、リオ+20での合意に基づくUNEPの強化策の実施、
6月の第1回国連環境総会(UNEA)で採択されるであろう決定のさらなる推進のため、我が国の環境分野
での多くの経験と豊富な知見を生かし、今後とも積極的に貢献します。
UNEP国際環境技術センター(IETC)が実施する開発途上国等への環境上適正な技術(EST)の移転に
関する支援及び環境保全技術に関する情報の収集・整備及び発信・廃棄物管理に関するグローバル・パート
ナーシップへの協力等を継続します。
UNEPアジア太平洋地域事務所が実施する「気候変動に強靱な発展支援プログラム」への拠出を通して、
アジア太平洋地域の途上国に対し適応基金へのダイレクトアクセスの能力開発を行います。また、環境大臣
が名誉共同議長を務める世界適応ネットワーク(GAN)の活動及びアジア太平洋適応ネットワーク
(APAN)を通じて地域及び世界の適応能力の強化に貢献します。

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